2022-01-20 00:19:17
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コメント(14)
©秋の桜子様
山椒です。
今日こそお料理ブログ!
だったのですが、違う角度から不思議な依頼が…。
塩谷さんがお絵描きのネタを募集しましたところ。
ある方から『 犬のガブリエル 』の依頼が来ました。※カワイイ女の子のユニちゃんじゃないですよ山椒が子供の頃に、祖母の家にいたイヌなので、当然塩谷さんは知りません。
下請けとして依頼を受ける事にしました。
しかし!ここで問題が。
前のブログで書かせて頂いた通り、イヌの絵がどうも苦手だと気付いたのですよ。
描けるかしら。
『ガブリエル』本名『モク』。
コリーと柴犬の間で、出来ちゃった子。
他の兄妹はみんな見た目がコリー。
『ガブリエル』だけが、どう見ても普通の犬。
柴犬っぽくもなくて如何にも雑種。
1匹だけ残ってしまった不憫な子犬。
叔父である末っ子長男のヒロシがノリで貰って来た。
叔父ヒロシは子供の頃から親(山椒にとって祖父母)に甘やかされ育った。
欲しい物は何でも買って貰っていたようだ。
祖父母の家にトランペットとギターやバイク等があった。
どれも出来なかったらしい。
そんなノリで貰ってきた『ガブリエル』。
案の定、躾け以前の問題で、朝夕の散歩や世話がきちんと出来ていなかったようだ。
祖父が主にやっていたようだった。
山椒は祖父母の家に行く度に『ガブリエル』を散歩に連れて行ったりして一緒に遊んでいた。
『ガブリエル』は臆病で情緒不安定。
散歩の際、隣の犬に吠えられるだけで驚き、山椒のすねに抱き着く(ついでに噛り付く)のだ。
離れてくれないので、山椒は片足に犬を装備した状態で祖父母の家に戻る。
昔の『ダッコちゃん』のイッヌ様バージョンだ。
思えば可哀そうな子だった。
そこに来て、その話が浮上した。
しばらく考えたが、その依頼を受けてみる事にした。
『ガブリエル』の見た目は山椒しか知らないのだ。
哀悼の意を込めて、せめて絵にして残してあげよう。
描けるだろうか。
まずは下描き。
『ガブリエル』を思い浮かべる。
一緒に過ごしたあの頃…。
ノートに描いてみる。
思い通じたのか、鮮明にイメージが湧いてきた。
シャープペンシルで、さささっと。
できた!
これをスマホで撮影し、アイビスペイントを起動する。
サムネイルの1枚にコレを読み込み、下描きとする。
何となくな雰囲気だが、何もないよりは良いはずだ。
コレを元に描いていく。
途中の失敗も考えて、山椒としては珍しく、レイヤー分けも細かくした。
思った通り、途中で小太りのおじさんみたいになったので、ザックリ形を修正した。
色を付けたり、なんやかんやして完成したのがこちら。
『 猛犬 ガブリエル(本名モク) 』そう!こんな感じでした!
自分もイヌが描けましたよ~♪
しかし、真夜中にこんな怖い犬を描いている自分…。
なんでこうなったのだろう…。
↓ 使用したアイビスペイント
初心者もお手軽簡単に使えるアイビスペイント。
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※まだ機能を使いきれていないけれど
お金出しても良い気がしているのです。
志茂塚 様
前回の記事を投稿した際に、噛み犬の事を『ガブリエル』と呼ばれると知りまして。
本名よりも『ガブリエル』のイメージが強くなってしまいました。
確かに本名はモクでしたが、ひらがな?カタカナ?それとも漢字?それくらい曖昧な命名でした。
思い描いたイメージ通りできたのですが、子供の頃の恐怖が駄々洩れたような出来になりました。
主人(塩谷)の活動報告に訪れる方達に、恐怖のお裾分けが出来た様です…。
液タブはペンで描く感覚で描けるので、便利ですね。
細かい機能はともかく、レイヤー分けさえしておけば、失敗しても修正に時間がかからないですね。
まだ各ボタンの割り振りが対応していないので、スマホの画面を大きく使える!という所だけなのです。
それでも、とても描きやすくなりました。
何よりやる気も出ます!
(買値をペイしようとしているだけかもしれませんが)
透明水彩、ご説明頂きありがとうございます。
なるほど~!と納得いたしました。
小学校の時に使っていた絵具は半透明だったのですね。
展着剤の違いと言われると分かります!
園芸分野ですが、農薬の付着度合いも展着剤で左右されるのでした。